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母の形見が

5月に亡くなった
母の使っていたアクセサリーが
格好の 遊び道具になっている
私には似合わないし
どうしょうか
思いあぐねて 棚に置いていたのを見つけて
遊び始めた。
母がどれだけの 大枚を叩いて買った物か解らないが
高価なものではない。
どう処分して良いものか。
曾孫のお買いものごっこに役だっているのを
上から見て
苦笑いしているかも。
独りのお泊まり

ばぁばのお家にお泊まり。
昨夜は
泣かないけど
ママが来るまで 寝ないぞの 無言の抵抗で
それでも 空想の独り言遊びに夢中で
闘うこと一時間半。
今朝は さわやかに起きてきた。
やっぱり可愛いい。
ママの入院

寝たふりすること
一時間半で やっとで寝てくれました。
ママは つわりが重くて
入院に。
パパは夜勤だし。
ばぁばが預かることに。
やっぱり寝る段になると
寂しさを 我慢している。
仕事の忙しさから
ばぁばとして 密に接していない付けが こんなときやって来る。
でも 三歳の性格を
ばぁばも解っているから
一時間半 寝た振りしていた。
ママもパパもいない寂しさを我慢して
見事に 泣きもしないで
独りしゃべりしながら
遊んでいる。
アクビをし始めた。
それから 三分。
可愛い顔で 寝息をたてた。